世界の螺旋構造について



[ 世界の基本構造 ]

7つの世界の構造を考える上で重要なことは、まず世界間の時差です。
時間の流れるスピードが世界によって異なるのです。これが第一点。

そして世界の中心に位置する第0世界に引き寄せられる形で周囲を旋回しているのが第二点。
各世界は「世界の中心による空間の歪みの中を直進している」わけです。相対性理論によると。

というわけで、中心をぐるりと廻る軌道を設け、さらに時差と世界速度のデータを加えます。
時差と世界速度エネルギーは中心からの距離で表現しています。
すなわち、物体の速度が光速に近づけば近づくほど時間の流れが遅くなるという
特殊相対性理論を適用してます。

簡単に言えば、この円の外側に行けば行くほど時間が速く進むと言うことです。
そして内側に行けば行くほど回転のスピードが速くなるので外側から見ると光が青く見えます。

あ、あと開いた円と円の間にも(単に概念としてではなく)距離が存在してます。
それによる時差も。でないと常に「ちょっとだけ」ワールドクロスが発生するので。

なんだか、過去ログに書いてあることをそのまま図にしたような……。





[ 世界の軌道変化とワールドクロス ][ ワールドタイムゲート ][ セントラルWTGと疑似ワールドクロス ] です。



世界の軌道を変化させるには、世界の移動速度を変えてやればいいです。
しかし、どうすれば世界の移動エネルギーを増減出来るかという問題が出てきます。
過去ログにはWTGが開くと世界が減速するそうです。WTGが運ぶモノは「可能性」です。
可能性と「何か(リューン?)」が結びついて質量を得るのではないかと、そう考えています。
あくまで仮説なので、ここでは可能性の増減が世界速度を決定すると、します。

WTGやユニークな存在の出現で可能性が増えると世界はエネルギーを得て速度が上がります。
逆に時間の流れはゆっくりになります。
減速とはこれを指し…なんだか自分に都合良い解釈ですがまあいいか。
おそらく「WTGが開かれた2つの世界は減速する」という表現は速度0の時一番外周を走ります。
そういうモデルも出来ます。こっちのモデルの方がセントラルの説明がしやすいんですよ。

ちなみにガンパレード事件は内側から外側へ広がる軌道変化します。
これは第4世界がヤオトによって可能性を消失し、移動速度を速めてしまった故です。
第5世界とのワールドクロス後は第5世界にもヤオトが伝播します。ぴんち。